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軟水と硬水の違いについて

水の説明でよく表示されている“硬度”とは、水に含まれるカルシウムとマグネシウムの量を数値化したものです。(mg/Lやppmで表記)
そして、この量が多ければ硬水(かたい水)、少なければ軟水(やわらかい水)と言われます。

WHOの水質ガイドラインでは

軟水 0〜60mg/L未満
中程度の軟水(中硬水) 60〜120mg/L未満
硬水 120〜180mg/L未満
非常な硬水 180mg/L以上
となっていますが、国ごとに考え方や表示方法に違いがあるらしく、

日本では下記のように分類されることも多いみたいです。

軟水 0〜100mg/L 未満
中程度の硬水 100〜300mg/L
硬水 301mg/L 〜1000mg/L
超硬水 1000mg/L以上


特徴としては、
軟水は口当たりがよく、クセがないので飲みやすい。
硬水は若干苦味やクセを感じる事が多い。
これは、日本の水が元々軟水なので、日本人は軟水に慣れているので飲みやすく感じる要因です。日本人は硬水に慣れていないので、硬水を飲むとお腹をこわすという方が多いのも事実です。

一般的にお茶には軟水が良く合うと言われています。
コーヒーの場合は、コーヒーの特徴である苦味が引き立つのが硬水なので硬水が合うと言われますが、苦味が苦手な方も多く、軟水で作っても美味しくいただけるので、そこは好みの問題になってきます。
(軟水で作ると、まろやかさや酸味が強調されるとも言われますが…)

料理に関しても、日本食のように繊細な味を引き出すには軟水が合うと言われています。軟水の方が、昆布や鰹などでダシを取って旨味を引き出し易いみたいです。
反対に、洋食の肉料理などを調理するには硬水が合うみたいです。水のカルシウムと肉のたんぱく質が結合して、アクがでやすくなり臭みを消してくれると言う事です。
日本の水は軟水で、ヨーロッパには硬水の水が多いので、理にかなっているかもしれませんね。

スポーツで汗をかいた後には、硬水の方が適していると言われます。
というのは、スポーツをすると水分だけではなくミネラル分も多く失われ、ミネラル分が多い硬水の方が栄養補給に向いていると言う事です。

私自身も、一般的な日本人と同じく軟水の方が飲み易く感じますが、結局好みと用途によるということですね?

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